クリスティーナ・ロセッティ (Christina Georgina Rossetti, 1830-94)
敬虔なクリスチャンであり、信仰詩や子供向けの詩を多く書き残した。代表作はGoblin Market and Other Poems (1862)、Sing-Song: a Nursery Rhyme Book (1872)。クリスティーナについて伝記作家たちは、奔放な兄ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ (Dante Gabriel Rossetti)とは対照的な、控えめで清らかな人物像を伝えている。しかしバラッド詩の中に垣間見える詩人クリスティーナは、物静かな態度の奥にヴィ クトリア朝時代の新しい女性の激しさを秘めている。バラッドという形式は彼女の個人的な思惑を隠すのに最適な詩形であったのだろう。 (M. M.)
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